琉球王国のグスク及び関連遺産群って一体何!?世界遺産に登録されたその魅力とは

「琉球王国のグスク及び関連遺産群」とは何か、皆さんご存知でしょうか?

長々とした名前ですが、要は世界遺産に登録されている沖縄の場所や建造物の総称です。

 

「琉球王国のグスク及び関連遺産群」は、首里城をはじめとする9つの場所や建造物で構成されています。

今回は、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」について、各場所や建造物の魅力や見どころと、世界遺産に登録された理由をカンタンにまとめていきます。

琉球王国のグスク及び関連遺産群って何?その魅力や見どころは?

「琉球王国のグスク及び関連遺産群」は、今帰仁城跡(なきじんじょうあと)、座喜味城跡(ざきみじょうあと)、勝連城跡(かつれんじょうあと)、中城城跡(なかぐすくじょうあと)、首里城跡(しゅりじょうあと)、園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)、玉陵(たまうどぅん)、識名園(しきなえん)、斎場御嶽(せいふぁうたき)の9つで構成されています。

 

沖縄らしく読み方が不思議だったり難しい感じだったりと、そこがまた味があっていいですよね。

それでは、さっそく「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の魅力や見どころについてまとめていきます。

絶対に外せないスポット厳選!琉球王国のグスク及び関連遺産群の魅力

「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の中でも一番有名といえるのはもちろん首里城跡です。

9つの文化遺産の中でも、絶対に外せない魅力を持っています。それは、中国の影響を強く受けた美しい朱塗の漆。

第二次世界大戦でほとんど完全に崩壊してしまった首里城ですが、現在は1992年に復元された姿を楽しむことができます。

 

座喜味城跡は15世紀に築かれた当時の最高傑作とまで言われている要塞跡になります。

標高120メートルと高い位置にある座喜味城跡からの景色はまさに絶景です。

 

見晴らしが抜群に良く、美しく雄大な自然を堪能することができます。おすすめは朝日の昇りかけの朝方か、夕日が沈む夕暮れ時。

さらに美しい眺めを楽しむことができ、心洗われるような不思議な感覚を味わうことができますよ。

琉球王国のグスク及び関連遺産群の魅力をより楽しむための豆知識

沖縄県那覇市を中心に点在するお城や遺跡から構成されている「琉球王国のグスク及び関連遺産群」ですが、「グスクってなに?」と疑問に思う方もいるのでは?

 

グスクとは、古琉球(グスク)時代の遺跡のことで、一般的には「城」と訳されます。ただ、「グスク」と呼ばれる領域は城がすべてではなく、拝所(御嶽)があり、多くの参拝者が訪れる場所でした。

 

グスクの建造物は第二次世界大戦でほとんどすべてが全壊してしまっています。首里城自体も再建されたものであり、世界遺産に登録されているのはあくまで城壁の遺構と建物の基盤などのみだそうです。

琉球王国のグスク及び関連遺産群が世界遺産に登録された理由とは?

「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の魅力や見どころ、豆知識をカンタンにご紹介してきましたが、ではどうして世界遺産に登録されたのでしょうか。

その理由と世界的な評価をまとめていきましょう!

琉球王国のグスク及び関連遺産群の世界遺産登録の理由とその評価

琉球王国が日本や朝鮮・中国・東南アジア諸国との間で広く交流を繰り返しそのうえで独自の文化を生み出したこと、また自然や祖先崇拝など琉球王国独自の信仰が表れていることが評価されました。

 

また、その今は失われた文化を発掘調査にて呼び起こすことのできる可能性がある考古学的な遺跡であることも理由の一つとして挙げられます。

今も沖縄で根付いている独自の言葉や文化は、もしかするとこの時代の名残なのかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか。「琉球王国のグスク及び関連遺産群」は、9つもの遺跡や建造物からなる世界遺産ですが、そのほとんどが戦争によって失われてしまっています。

 

それでもなお魅力は失わず、現代へ琉球の歴史を伝えているこの世界遺産は、非常に貴重なものであると迷わず言えますよね。

雄大な自然や美しい眺め、そして琉球王国の歴史を肌で感じることのできる「琉球王国のグスク及び関連遺産群」、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。