【自然とふれあう】イトヨの里泉が森公園

歴史の深い泉神社の道路一本だけを挟んだ北側にある、綺麗な水が自慢の公園、『イトヨの里泉が森公園』。

ホタルや、茨城県ではここにしかいない珍しい魚が生息していることでも知られ、水遊びもできる場所なので、遊具はないですがお子さんをつれてきても楽しめる場所です。

芝生で走り回ったり、水の上を橋で渡るのも気持ちが良いはず。

 

基本情報

 

 

【住所】

〒316-0024

茨城県日立市水木町2-17-3

 

【管理】

日立市 都市建設部 都市整備課 公園係

〒317-8601 茨城県日立市助川町1丁目1番1号

電話番号 0294-22-3111 内線263、276

 

【公園里親団体】

イトヨの里泉が森公園運営委員会

 

【最寄り駅】

JR東日本常磐線

大甕駅 (駅から徒歩5分)

 

【高速道路】

常磐自動車道

日立南太田IC (~車で20分)

 

生き物を観察

 

みなさんは『イトヨ』という魚をご存じですか?

トゲウオ科の魚で、文字通り鋭いトゲを持つ魚です。

川で生まれて海に下りる降海型と、一生を淡水域で過ごす陸封型がいるというイトヨ。

イトヨの里にいるのは陸封型で、綺麗なわき水のある場所に生息するタイプ。

茨城県ではイトヨはココダケにしか生息していないというなかなかに貴重な場所なのです。

珍魚・イトヨの生息地でもあるこの公園では、観察デッキが作られています。

ちなみにイトヨはオスが巣を作って、稚魚が泳ぐまで子育てするそう。

繁殖期になるとメスへの求愛で「ジグザグダンス」とやらを踊るのだとか。

実際に見てみたいものです。

大きさが5センチ位ということですが、せっかくここに来たらデッキに行ってその小さな姿を是非探して欲しいと思います。

川の整備で生息地が減り、地域によっては県指定や市の指定で天然記念物とされていたりもするイトヨ。

しっかり保護していきたい魚ですね。

 

 

また、イトヨの里泉が森公園には綺麗な水にいるといわれるホタルも!

公園内にはホタルのビオトープがあります。

ホタルもその数が年々減っていると言われますが、ここではゲンジボタルの姿を見ることができます。

それというのも、公園里親団体『イトヨの里泉が森公園運営委員会』のみなさんが公園を管理し、綺麗な水を守っているから。

昔のように沢山見られなくなっていると嘆かれていますが、こうして市民の協力によって守られているんですね。

ホタル観察スポットとしても、貴重な場所と言えそう。

 

 

水遊び場

 

ホタルやイトヨがいる場所は保護のため入れませんが、水に入って遊べる場所があるのが嬉しいポイント!

綺麗な水で楽しく水遊び。

良い時間が過ごせそうですよね。

もちろん転んで全身濡らした時などのため、着替えはあると安心かもしれませんが、更衣室などは特にありません。

もしそうなることがあって気になる場合に備えて、お子さんの着替え用タオルなり、車で着替える場所を確保するなり、準備があるとより安心して遊べるかと思います。

公園にはあずまやがあるので遊びつかれたらゆっくり休憩。

テーブルと椅子、屋根で日差しをよけてひと息つきましょう。

春先にはおにぎりを食べている親子を見かけたことがあります。

自然を眺めて食事休憩も気持ち良さそうでした。

 

 

癒しの植物

 

公園むかいの泉神社をかこむ木々も雰囲気がありますが、公園の花壇にも癒されます。

看板がたててあり、市の花いっぱいコンクールで最優秀賞を受賞したこともあることを知りました。

綺麗に手入れされている方がいて、公園を訪れた人の癒しになっているんですよね。

花壇のそばにはベンチもあるので、のんびり座って眺めていられるのも良いですね。

ハマギクの森とかかれた看板も見つけました。

水木小学校とも書かれていて気になったので検索すると、ハマギクは水木学区のシンボルであり、日立市付近が自生の南限と言われているのだとか。

減ってしまうハマギクを増やす取り組みをしているという小学校で、子供たちが移植をしてきているそう。

これは是非、可愛い白い花が咲く秋頃に見に来たいものです。

以前夏に来た時は、川のフチに緑のコキアも見かけましたが、赤くなる姿もみてみたいです。

今回は冬の終わりに来ましたが、夏は夏の花が綺麗に花壇に並んでいました。

夏場は芝生も青々としていて、季節によってみられる公園の雰囲気もまた訪れる楽しみですね。

 

東の入口そばにはつくしやオオイヌノフグリ、時期によってタンポポなど季節の草花も目にしました。

大人になって、目線も高くなり仕事に忙しく目的以外の寄り道も減りましたが、休日にこうして公園を訪れたおかげでホッとするのどかな気分も味わえました。

 

泉の伝説

 

花壇のそばには可愛らしいカルガモの親子の井戸や、石のモニュメントが。

大きな丸いモニュメントには、泉のはじまりの昔話が書かれています。

雨乞いの祈りが天に届いて、落ちてきた綺麗な玉によって泉ができたという内容。

そしてまつられてできたのが泉神社泉神社となったわけですね。

花壇をみていると、「わき水の滝」の音も聞こえてきます。

小さな水車がまわっているのも、水の流れ落ちる様子もなんだか楽しく見られます。

南側にはフェンスでくぎられている所もありますが、そこはイトヨのプライベートゾーンなのだとか。

公園の面積は水場の方が多いのでは?というくらいです。

水をメインとした公園なのがわかりますね。

だからこそ水場は綺麗に保たれていて、自然全体が良い状態を維持していられるのだと思います。

そうしてイトヨやホタルをしっかり守ってきたんですね。

この泉は県内で唯一「平成の名水百選」に選ばれてもいるそう。

イトヨが生息していることから、水が綺麗なことが分かりますが、県道を曲がってから100メートルくらいの場所にそういう場所があるのはなんだか新鮮かも。

 

まとめ

 

平成13年に開園したというイトヨの里泉が森公園は、住宅造計画を市民が運動を起こして保護へと動いた結果出来たのが始まりとのこと。

イトヨの保護と自然環境が、そこに住む人たちによって守られたんですね。

こうして人々の憩いの場となるこの場所、未来に大切につないでいって欲しいですね。

 

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