今日訪れたのは茨城県笠間市の『道の駅かさま』です。
令和3年9月にオープンしたばかりの道の駅となっています。
陶芸の街ということで、芸術的なデザインの道の駅ですね✨
1月15日は『イチゴの日』❗
ということでイチゴのイベントをやっていました。
それでは、『道の駅かさま』をご紹介していきます。
道の駅かさまの基本情報
所在地
〒309-1621 茨城県笠間市手越22-1
最寄りIC
北関東自動車道 友部IC
最寄り駅
JR水戸線 笠間駅
又は
JR常磐線 友部駅
笠間駅又は友部駅よりかさま観光周遊バスが運行
最寄りバス停
かさま観光周遊バスのバス停 道の駅かさま
駐車場
A~E駐車場あり
小型349台
大型16台
駐車料金 無料
道の駅かさまの特徴
笠間市の名物と言えば日本三大稲荷である笠間稲荷、栃木県益子町の益子焼と兄弟関係にある笠間焼、農産物では栗と自然薯、菊が特産品!
道の駅かさまでも特産品をアピールしています。
焼き物が盛んなので陶芸美術館や陶芸大学なんてものもあります。
道の駅かさまのインフォメーションセンター入り口にも焼き物が飾られています。
直売所では農産物がところ狭しと並んでいますし、時期になると道の駅に菊が飾られます。
道の駅かさまには他にはなかなか見ないサービスがあるんですが……
それがこれ。
シェアサイクルです。
お好きなポートで乗ってお好きなポートで降りて返却できる優れもの。
しかもスマホアプリ連動でキャッシュレス支払いとなっています!
ハイテク(死語ですかね(笑))ですね!
道の駅かさまにはファミリーマートが併設されており、ドライブの途中に立ち寄っても便利な道の駅となっています。
道の駅というかサービスエリアみたいです。
このファミリーマート、コンビニにしては珍しく地元の果物や野菜を取り扱っています。
直売所
直売所には様々な農産物やお土産物が並び、その中にはしっかり自然薯も置かれています。
自然薯はちょっとお高めですが、その味は長芋とは一線を画します。
強い香りと粘りは自然薯ならでは!
食べたことがない人は是非とも味わって欲しいものです。
栗も特産品なのでお土産コーナーには栗にちなんだものが並んでいます。
フードコートでは栗のスイーツも売られていますが人気が高くてなかなか買えません!
買えた時にはご報告がてら記事にします(笑)
笠間には酒蔵もあり、地酒も直売所で買えちゃいます。
笠間市の酒蔵は、日本最古の酒蔵と云われる須藤本家、笠間稲荷の御神酒を扱っている笹目宗兵衛商店、地元の水と米にこだわった磯蔵酒造があります。
実は笠間市はすごいお酒の産地なんですよ!
水が良い、ということで磯蔵酒造の創業者は笠間(稲田地区)に酒蔵を構えたわけですが、水が良いということはお米も良いものが取れるということ!
この直売所はJAなのでこんなお米も取り扱っているんですよ。
もともとJAの直売所の『みどりの風』というのがあったのですが、道の駅建設に合わせて道の駅内に移動してきました。
元々みどりの風自体お客さんが多く入っていた直売所だったのですが、道の駅に入ってさらに人が多くなったようです。
キャッシュレス対応
コロナ禍で現金の受け渡しを忌避する動きがありますよね。
キャッシュレスは時代の流れかと思います。
道の駅かさまはというと……
ファミリーマートは当然キャッシュレス対応していますが、嬉しいのは直売所もキャッシュレスに対応しているということ。
フードコートは一部の店舗のみ対応です。
ちなみに僕はPayPayと楽天Edyのヘビーユーザーです!
この2つがあれば、キャッシュレス対応している所ならだいたいカバーできますからね。
道の駅かさまでは置いてある自販機もキャッシュレス対応しているものがあります。
コークオンアプリというコカ・コーラで出しているアプリ対応の自販機はアプリを通してキャッシュレスで飲み物を買うことができます。
道の駅かさまではそのコークオンアプリ対応の自販機が置いてあり、駐車場にも対応自販機が置いてあるんです。
新しい道の駅なだけあって、キャッシュレス事情に対応した造りになっています。
シェアサイクル
道の駅かさまのちょっと変わったサービス、シェアサイクルです。
徒歩で観光にまわるにはちょっと……
でも、レンタカーを借りるまでは……
はい、自転車を借りましょう!(笑)
で、これ何がすごいって、スマホアプリ連動でキャッシュレス!
スマホと支払いに使うクレジットカードがあればお手軽に使えるんです。
アプリのダウンロードと会員登録は下記からどうぞ。
サイクルポート
サイクルポートとは、自転車を乗り降りできるところです。
道の駅かさまで自転車を借りても、別のサイクルポートで降りて返却できるシステムとなっています!
道の駅かさままでバスで来て、シェアサイクルを借りて周辺を観光しながら駅に向かえば、駅で自転車を返却して電車で帰宅する、ということもできます。
サイクルポートは以下の場所に設置されています。
- 友部駅(北口)
〒309-1734 茨城県笠間市南友部132
- 道の駅かさま
〒309-1621 茨城県笠間市手越22-1
- 笠間駅
〒309-1626 茨城県笠間市下市毛288-10
- 笠間芸術の森公園(笠間工芸の丘)
〒309-1611 茨城県笠間市笠間2388-1
- 笠間稲荷門前通り(かさま歴史交流館井筒屋)
〒309-1611 茨城県笠間市笠間987
利用料金
- 最初の60分まで
300円税込
- 延長30分毎
100円税込
- 当日上限
1,500円税込
貸出時間
8:30~17:00
返却のみなら17:00過ぎてもOK!
注意すべきこと
- 子供用自転車は無し
- 充電式電動自転車なので、バッテリーを確認して乗るべし
- 借りる前に不具合がないか確認
- 借りた後に不具合が見つかった時、5分以内に同一ポートに戻せば料金かからない
その他、詳しくは公式ページをご確認下さい。
道の駅かさま イベント
今回は1月15日はイチゴの日ということで、イチゴでイベントをやっていました!
イチゴと言えば栃木県ですよね。
栃木県とは縁が深く、栃木の益子町の特産品である益子焼と笠間市の笠間焼は兄弟関係にあります。
笠間で焼き物の修行をした人が益子にその技術を持ち帰り益子焼を生み出したそうです。
それはともかく、栃木のとちおとめとか有名ですよね。
実は茨城でもとちおとめ生産してる農家さんいるんですよ!
それに茨城の名前が入っているイチゴと言えばいばらキッスです。
いばらキッスはとちおとめを母親に持つオリジナル品種です。
焼き物は兄弟で、イチゴは親子と。
栃木とは何かとご縁があります。
あと、イチゴの売場に道の駅かさまのイケメン外人職員のアンディさんがいました。
道の駅かさまで英語の本の読み聞かせなどのイベントを開催している方です。
まとめ
道の駅かさまをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
今は道の駅って魅力的な所が多いですよね。
道の駅かさまも魅力的な道の駅です。
笠間市自体が観光に向いた土地なので、道の駅かさまを拠点にシェアサイクルを借りて観光巡りをすると楽しいと思いますよ!
ただ、一日じゃまわりきれないと思いますが(笑)
もちろん、道の駅かさま目当てで遊びに来ても十分楽しいですよ。
直売所は絶対に覗くべきです。
茨城は農産物豊富ですからね!
お土産選びが逆に大変になるかもですが(笑)
ではでは、道の駅かさまの紹介でした!